インタビュー

富士通/德勤全球
氏名(ニックネーム) 王路先輩
社名 富士通/デロイトグローバル(トーマツ)
職業 技術/営業
入社 2008年9月/2014年4月

『私の将来の夢は創業です!』こう話してくださる王先輩は日本企業と外資系企業のどちらも経験されており、さらに自分の目標に向って前進しています。彼の大学生活は一体どんな様子でしたか?日本企業と外資系企業にはどのような違いがありますか?彼の経歴は彼のどんな能力を育てましたか?では、王先輩の経験談に耳を傾けましょう。

日本の文化や技術に魅了される ~初来日~

来日されたのはいつですか?

日本に来たのは2006年の9月です。早稲田大学の大学院に入学するために来日しました。

日本語はいつから学んでいるのですか?

大連理工大学在学期間中に勉強しました。大連理工大学で技術を学びながら日本語の講座も受けていました。

日本の大学院への留学を決意した理由は何ですか?なぜ日本に来ようと思ったのですか?

最初はただただ漠然と海外で勉強したいと思っていました。それこそ日本でもアメリカでもどこでも良かったのです。ただ、ちょうど日本語も勉強していたし、大学時代は日本のテレビ、ドラマ、映画などを見ていました。特にドラえもんと鋼の錬金術師は大好きで、日本社会にどんどん興味を持っていきましたね。

そうおっしゃってくださる方多いですよね (笑)日本の文化に魅了されたということ以外で何かありますか?

そうですね(笑)真面目な話をすれば、日本は電子立国であり、日本製の電子製品・家電製品は中国でとても人気でした。しかし価格が高いので、日本の大学院で日本の技術を学んだ後に、その知識や技術を活かして中国に貢献したいと考えていました。そういった思いからプログラムを探していたところ、大連理工大学と早稲田大学との間に交換留学プログラムがあったので、推薦で早稲田大学に行こうと決意しました。

異文化交流に熱を上げた大学生活

では、大学生活の中で最も努力したことは?

うーん、なんだろうな。やはり勉強面ですね。特に大変だったのは、英語で論文を書く事ですね。英語の研究論文や専攻している研究論文をたくさん読んで、自分の研究と繋げながら論文を書くのは大変でしたね。

ちなみに、どんな研究をされていましたか?

アルゴリズムの研究を主にしていました。例えば携帯の中には部品がたくさんありますよね。音声の受信・発信や画像処理やメモリーやプロセッサー等の機能を持った部品があり、それぞれ部品の大きさや厚さが違う中で、どう最適な並び順にしたらいいのかということを研究していました。ソフトウェア開発とハードウェア開発、加えてアルゴリズム研究の3つをミックスさせてひとつの研究結果として出していましたので、難しい研究内容でしたね。

難しそうですね。あまりに複雑で理系同士でも相手が何の研究をしているか分からないという話も聞きますしね(笑) では、話を変えて早稲田大学院で一番楽しかったことは何ですか?

2つあり、1つは異文化交流、もう1つはサッカーチームでの活動ですね。

詳しく教えていただけますか?

私が通っていた早稲田大学のキャンパスは北九州にあり、半分は外国人でした。国籍としては中国大陸・台湾・韓国・タイ・ベトナムなどアジア系の人が多かったです。当時(2006~2008年)の日本経済は非常に好景気の時期で、学校から奨学金をいただけました。そのため、勉強が終わったらアルバイトはあまりしないで、みんなで飲みに行ったり、色んな国の人と異文化交流を図れたのは非常に楽しかったですね。

また公式の活動で早稲田大学院の国際サッカーチームに所属して、毎週活動をしていました。このチームでも色々な国の人と一緒に活動をしていましたが、一番印象に残っているのはエジプトの方ですね。福岡市の国際サッカーの大会に出場し、努力の結果3位に入賞することもできました。

3位はすごいですね!ちなみにポジションは?(笑)

センターバックで守りの方ですね。少し左寄りで日本の選手で言えば長友選手のポジションですね。(笑)

すごいですね~!話を聞いている限り、充実した日々を送っているように見えるのですが、日本社会に溶け込むことって難しいのですか?

そうですね。来日した当初は私も周りも初めて来日した人が多く、且つ日本人でも地方から来た方もいて、コミュニケーションをとるのも難しかったですし、日本の習慣になかなか慣れることができず、揉めることもありましたね。

しかし、私はそんな中でも積極的に日本社会に入っていこうとしましたし、また外国人と積極的にコミュニケーションを図ろうとする日本人の友達もたくさんいて、幸いすぐに溶け込むことができましたね。今、思い返してみれば、確かに小さい揉め事はあったのですが、私は積極的にどんな人とでもわいわい楽しめるほうだったので、そこまで苦労や辛い思いはしなかったですね。きっと個人の性格の問題だと思います。

就職活動における奮闘

就職活動はいつから始めましたか?

院生の2年目ですね。日本に来てちょうど1年を過ぎた頃で2007年9月または10月からですね。

いつから日本での就職を意識し始めましたか?

大学院1年生の時に、先輩方が就職活動をしているのを見て刺激を受けて意識し始めましたね。

最初は修士が終わったら帰国しようと考えていましたが、ご存知のように日本は豊かな国で暮らしやすいし、生活も安定しています。あとは、給料が当時(2006,7年)は人民元が安く、円が高い状態で2、3倍、いや5倍以上の金額でしたね。給料も非常によかったので、それならば日本で就職するのも1つの手だろうと、最初はそういった考えからでしたね。

そうなのですね。当時の就職活動の状況はどのようなものでしたか?

現在は4月からリクルート活動始めるといった連合の規制が色々あるけど、その当時は就職に関する規制やルールはあまり厳しくなく、会社が好きな時にリクルート活動を行っていましたね。

そのため10月にはエントリーや説明会はもう始まっていましたね。当時は金融バブルやアメリカでのサブプライムローン問題等は発生していなかったので、会社も交通費も出してくれましたし、就活生にとっては良心的でしたね。

どうやって業界を絞っていきましたか?

システムLSIという半導体関連の研究をしているので、電機業界を中心に受けていました。SONY、Panasonic、東芝、京セラ、NEC、富士通など一通り電器系の業界は受けました。

他にも5つの会社から内々定を頂いていましたが、富士通を選んだ理由を教えていただけますか?

日本に来て1年後の6月~8月に富士通もNECも両方ともサマーインターンに参加しました。その時の社風や社員さんの雰囲気を実際に見て、とても良いなと感じました。あとは以前電器業界の企業で勤めていた先生にアドバイスをいただいて、悩んだ結果、富士通にしました。

サマーインターンに参加したのですね!サマーインターンは参加するべきだと思いますか?

参加するべきですね。理由としてはまず業界について理解を深められること、次に事前に会社の雰囲気を体験できることが挙げられます。また選考にもつながっている場合もあり、富士通やNECでも、インターン生向けの特別選考がありました。

なるほど!ところで、たくさんの会社から引く手数多という状態だったと思うのですが、ESでは何をアピールしていましたか?

(もう昔の話であまり覚えていませんが、)国際人材としての価値と将来はグローバル企業で頑張っていくという志を高くもっているとアピールしていました。

またESを書く際に困ったことは?

ESを書くときに困ったのは、やはり日本語力や文章の書き方ですね。最初は本を買って、就職対策の本を読んで、見よう見まねで書いていきました。中国でも日本でも就職活動の経験なんてないですし、とりあえず本を読んでアピールする練習をしていました。例えばサークル活動も中国ではやってなかったので、色々なことを思い起こしながら書いていました。

あとは一社一社志望理由が異なってくるので、同じような表現や文章を転用できるときは文字数を調整したり表現を変えたりして、転用しないものはまた0から書き直したりと大変でしたね。

SPI対策は何をしていましたか?どのくらい時間をかけましたか?

インターンシップが終わって10月くらいからひたすら問題集を解いていましたね。

私は理系でしたので、数学や推理の問題は抵抗を感じなかったのですが、言語の方は難しかったですね。そのため、ひたすら言語の問題を中心に解いていましたね。本を1冊決めて、電車に乗っている間など空き時間を見つけて繰り返し解いていましたね。また、テストセンターなどは他の企業で練習をしたあとに自分の気に入っている企業を受験するという方法も取っていましたね。

では、企業独自の試験にはどのような対策を取っていましたか?

そうですね。企業独自の問題やその場で小論文を書かせたり、ということもありましたが、それは1、2回だったので対策はしませんでした。

面接の雰囲気はどのようなものだったか覚えていますか?

覚えていますよ!富士通の最終面接なんか特に覚えています。

富士通の最終面接で、「独身ですか?結婚していますか?」など聞かれました(笑)「いやいや独身ですよ」と答えたり(笑) 相手の人事の方は偉い方で、「日本の少子化は問題あるでしょ?」や「日本で働いて子供作って…」など教育に関する話もして。所謂面接のような感じではなかったですね。相手との会話を楽しんでいる、そのような感じですね。最終面接では、よほどのことがない限りはパスできる雰囲気であり、こうしたラフな雰囲気も好きでしたね。

外国人留学生がよく聞かれる質問にはどういったものがありますか?日本人が聞かれる質問とはまた変わってくると思うのですが?

技術職でしたので、ひたすら研究内容や技術に関して質問されたり、こちらから聞いたりですね。

あとは、よく聞かれる質問としては、「日本でだいたいどのくらい滞在するつもりですか?」や、「中国に帰るつもりはある?」などですね。

その質問にはどのように回答していましたか?「ずっと日本にいます!」という回答を相手は求めているのでしょうか?

いや、私は正直に、日本で5年~10年働いて、その後は起業したいとよく話していました。本や新聞をよく読んでおり、当時は起業思考の学生はいいよという評価があることを知っていましたので。

当時の私は25、6歳で、35、6歳くらいまでは働いて起業したいと話していたので10年間くらいのキャリアは見ていましたけどね。

なるほど。てっきり会社を離れるというとマイナスのイメージがあると思っていたのですが、正直に話すことも大事なのですね。では、富士通をはじめとする日本企業は外国人に対して何を期待していると考えますか?

会社としてはダイバーシティがひとつ、外国人を活用して日本人だけではできないことをやるというのがひとつだと思います。チームに外国人が入ることで、新しい風が入っていって組織や文化を改善したいと、戦略として現在はやっていきたいと考えているのだろうと思います。

例えば、外国人がいれば違うアイディアを出すこともできますし、外国人と日本人とのアイディアのコラボレーションなどもできますよね。

当時は日本の景気が良く、外国人採用が非常に盛り上がっている時期でした。

外国人採用が多くなってきていて、やはり日本人だけではだめだっていう流れができていたように感じますね。

ちなみに採用時の国籍の割合は?

10月入社だったので20人くらいでしたね。半分以上は外国人か帰国子女や留学帰りの人でしたね。

中国は4人、あとは韓国やフィリピン、オーストラリアから帰国した人やアメリカから戻った人などですね。

採用された要因は何だと思いますか?

日本語英語中国語の3カ国語ができるということや技術力、あとはポジティブで将来は自分で独立したいという価値観が企業に評価され認められたと思っています。

就職活動前にこれはやっておくべきことや持つべき意識はありますか?

色々ありますが、日本の習慣、つまりビジネスマナーや敬語の使い方にもっと磨きをかけられたらよかったなと思います。なので、敬語が出来るだけでもまた雰囲気が変わってくるかなと思いますね。

また富士通ではなくトーマツの面接でのフィードバックで、印象的な言葉がありました。

トーマツの面接で自分の技術面、経験や語学力は認められたのですが、でも『「自分がやりたいこと」と「会社のビジョン」が一致しているかどうか、私ははっきり述べられていない』と言われました。自分はこういうことをやりたい、こういうことを勉強したいと言っていたのですが、『そうだね、でも会社に入って勉強したいとかこれがやりたいとかというのはあまり関係なくて、あなたのビジョンと会社のビジョンが一致しないと、もしあなたが勉強目的で会社に入るのだとしたら会社はあなたを採用できない』と言われました。ですので、企業がどんな将来的なビジョンを持っているのか、しっかりと理解する必要があると思います。

プロフェッショナルとしての心構え~富士通時代~

富士通ではどのような仕事をしていましたか?

1年目と2年目はカメラ用のソフトウェアを開発しました。具体的には、デジタルカメラの中の機能で、写真を撮ったあとに写真を保存したり削除したり編集したりするソフトウェアを先輩とチームを二人で組んで開発しました。

その後は携帯部門でのハードウェアの開発を行っていました。電話の着信機能や、メールを送りたいときの送信機能というのは、実はハードウェアが行っているのです。私はそのハードウェアの開発に携わっていました。実際はアメリカ支社で開発されているのですが、その製品が富士通に届けられるので、実際に富士通の携帯の中にいれて、きちんと受信送信できるかどうか、電波の転換はきちんと正常に反応するかなどのテストをしていましたね。

配属の希望は通りますか?

50パーセントくらいですね。ぴったりではないですね。専攻分野と半分被っているというところで、もともと希望した部門とはちょっと違いましたね。しかし、たとえ希望していない部門だったとしても、文句を言うよりは努力し、結果を出すことのほうが重要だと考えています。

どのような能力を培うことができましたか?

新しい知識は色々学びましたね。技術面で言えば、例えばプログラミングは元からできるのですが、お客様からリクエストされてゼロから仕様書を作ってプログラミングしてお客様に渡してテストしてというプロセスは、実際に働かないとわからないですよね。こうしたプロセスとプロフェッショナルとしての心構えは、本当に勉強になりました。

富士通の福利厚生はどのようなものですか?また面白い制度はありますか?

自分の携帯に加えて、会社から提供してもらった携帯が使い放題ですね。(笑)

あとは全て手配してくれるところですね。例えば名刺も一つ一つ自分の好きなようにアレンジできるのですよ。名前やポジション、英語版など申請するとその通りになってもらえるのです。

また、教育制度はもちろんのこと、有給も取りやすいですね。お盆休みも必ず休んでくださいなんて言われます。女性は育児休暇もしっかりとれますね。

また面白い制度としては、社内異動制度というものが富士通にはあります。配属されて3年後、他の部門に異動することが可能で、さまざまな職種や仕事を経験できるような工夫がなされています。

留学生としての価値~トーマツ時代~

トーマツではどのような仕事をしていますか?

トーマツ自体は会計コンサルなのですが、私はトーマツベンチャーサポートという子会社でベンチャーの支援やコンサル、海外のベンチャーの支援をしています。

例えばどうやって進出するのか、誰と組んだらいいのか、あるいは100%独資でやるべきなのか、それとも現地のパートナーと組んでやるべきなのか、こうしたことを私どもが代わりに戦略をたてますよ~ということをしています。

最初はすぐにお客様とお話するのは大変なので、資料作成や調査、中国の資料や英語の資料を調べて、日本語への翻訳を担当していました。慣れてきてからは、プレゼンテーションの際は上司について行き、答えられる質問には答えたり、海外の案件は全て担当していますね。

なぜ電機業界からコンサルティング業界へ転換しようと思ったのですか?

ずっと技術をやっていて、もう飽きてしまったというのが本音ですよね(笑)

真面目に話すと、将来私は技術屋というよりは会社を経営したい、起業したいと考えていましたので、経営学や金融の勉強をしようとMBAに入り、また起業のためにコンサルティングの仕事もしたいと考えていました。そして、ちょうどそういうチャンスに恵まれたというわけです。現在は自分の語学力や自分の国柄を活かすことができていて、役に立っている、必要とされている気がして満足ですね。自分の価値というものを出せていると思います。

ずばりコンサルティングの魅力は何でしょうか?

例えば、以前案件として教育大手の方にシンガポールなどの東南アジアへの進出の案件をいただきました。私が担当していたので、全部調査をして1週間で日本の教育業界はすみずみまで分かりました。

教育に全く関係のない人間でも、東南アジアの教育に関する企業がどんなものがあって、どう上場しているのかなど全て理解していく必要があり、勉強して、PPTを作って、お客様にプレゼンして、また何か質問があれば戻ってPPTを作り直してプレゼンして、を繰り返していくことによって、知識が身に付いていきました。

このように短期間で集中してある業界の達人になれる、知識はそこまで深くはないですが一瞬で話せるようになる、というのがコンサルティングの魅力だと思いますね。特に将来、経営をしたいときに、どうやってお客様と話すのか、いろんな業界の方がいて、その業界について大事なキーワードなどをその業界の人間同様にしっかり話せるように、今、出版業界や小売業界、広告代理店についてもトーマツで全部勉強しています。すごく面白いですよ。

異なる業界での仕事を通して

日系企業と外資系企業の違いは何だと考えますか?

まずプロセス重視か成果重視かという違いはありますね。日系企業はとりあえずひとつひとつのプロセスが大事になっていきますね。例えばソフト開発だからまずこれ、次にこれ、そのあとはこれしようとか。外資企業はスピードとゴール重視で、達成できればもう自分の好きなようにやっていいよという感じですね。

そしてやはり雰囲気は違いますね。日本にある外資は日本人がメインでやっているから真面目さもあるけど、外資で働いている人と電機メーカーで働いている人はやはり違いますね。外資系企業はスピード感もあるし、自ら積極的に動くし、しっかり自分の意見を持っている。日系企業(電機メーカー)の人はコツコツ真面目に働き、こなすべきものはそつなくこなすイメージですね。

それぞれで良さがあると思いますが、どちらの方が自分に合っていると思いましたか?

ケースバイケースですね。一つ一つやっていくことも大事だし。プロセスよりはとりあえず成果出すことも時には大事だし。ソフト開発は手順を踏んでいったほうが長い目で見ると効率的ですし、保証できますよね。ただ営業とかプロモーションなどになると、とりあえず10万円増やすとか新聞に露出するとかのゴールを決めたら、誰とどうコンタクトをとるとかは自由に動いたほうがいい時もありますね。

企業に入る前と入った後で仕事に対する考えの変化はありましたか?

仕事に対しての責任感が変わりましたね。趣味をベースにやっていると責任感もないし、やりたくなければすぐにやめられるけど、仕事はさすがに給料を貰っているし、プロジェクトとしてみんな一緒に真面目にやっているので、苦しくても頑張らなければならないという責任感は強くなりましたね。

あとは日本人と中国人の間では感覚の違いがありますね。日本人は責任感ややり抜く根性など本当にすごくて尊敬しています。中国人はちょっと何かあるとやめるとか、やりたくないとかでわがままなことが多いので、その辺は日本人から学びましたね。

読者へのメッセージ

本日は大変勉強になりました!最後に後輩たちにメッセージをお願いします

日本が戦後成長期を経て、短期間で世界第2位の経済大国になったのは、やはり日本人の素質もありますし、日本人の技術力、考え方や理念からくるものだと思います。現在は少し停滞していますが、それでもやはり技術力だったり、おもてなしの文化からくるサービスであったり、これは中国だけではなく世界が学ぶべきことであると思っています。こうした日本流のサービスや技術力、細かいところまで考慮する気配りや、真面目な仕事振りというのは日本にしかない、日本でしか学べないことだと実感しました。なので、日本企業で働いてみるのもひとつの良い選択肢だと思います。みなさん、頑張ってください。

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